どっちができても大喜び。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」10月7日の第1試合。三色同順と一気通貫が同時に狙える「黄金のイーシャンテン」が出現し、ファンから多くの反響が寄せられた。
東2局1本場、渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)の手は123の三色同順とソウズの一気通貫が狙えるチャンス手だ。実況の日吉辰哉(連盟)は「あ、あ、すっごい!」と大興奮。「これ、いわゆる黄金のイーシャンテン!これ、よく聞きますが、どういうことを言うんですか?」と解説の朝倉康心(最高位戦)に下駄を預けると、朝倉は「古にいわれている、三色同順と一気通貫の両方を狙える良いイーシャンテン。しかも(今回は)だいたいリャンメン待ちになりそう」と説明した。
滅多に見られないうれしいイーシャンテン。ファンは「黄金の?!」「王手飛車な」「海より広いイーシャンテン」「二兎を追えちゃってるw」「こんな手ほしい」と次々にコメントを寄せた。手役派ならば泣いて喜ぶ超良形。白鳥は123の三色同順を手の内で完成させ、ソウズの1・4・7索待ちでリーチ。結果的に安目ツモで三色同順は崩れたが、裏ドラが乗り満貫を成就させた。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)