【映像】超反応ブロックがシュートに変わった瞬間
【映像】超反応ブロックがシュートに変わった瞬間

【明治安田J1リーグ】ジュビロ磐田1-2サンフレッチェ広島(10月6日/ヤマハスタジアム)

【映像】超反応ブロックがシュートに変わった瞬間

 まるで漫画の必殺技のようなスーパーゴールが炸裂した。サンフレッチェ広島vsジュビロ磐田の一戦で、広島DF佐々木翔が相手DFのクリアをブロックするように右足で合わせたゴールが、まるで『キャプテン翼』の「反動蹴速迅砲」だと話題になった。

 ゴールレスで迎えた41分だった。左CKから広島MF東俊希がゴール前に蹴り込んだ際に両チーム選手が入り乱れる混戦となると、磐田DF鈴木海音がクリアを試みた。しかし次の瞬間、蹴ったはずのボールがゴールネットを揺らしていたのだ。

 何が起こったのか。

 実は、鈴木が蹴る直前、広島DFの佐々木翔がそれをブロックするように懸命に伸ばしていた右足に当たっていたのだ。元日本代表GK・川島永嗣も慌てて反応したが弾き出すことはできず。ゴールを決めたはずの佐々木でさえも目を見開いて驚くような先制点となったものの、その場に集まってくるチームメイトと笑顔で喜びを分かち合った。

 このゴールには解説・太田吉彰氏も「クリアボールへの反応ですよね。最後まで足を伸ばした佐々木選手のところにこぼれました。鈴木選手がクリアしましたが、佐々木選手がうまく足を出しました。ゴールへの執念ですよね」と称賛するコメントを残した。

 ファンも「あそこで足を出したのは流石」「これは珍しいゴール」と反応する中で、「反動蹴速迅砲使えるんか」「クリアをブロックしたらシュートになったというDFらしいゴール」「反動蹴速迅砲やん」「反動蹴速迅砲みたいなゴール」といった声も。サッカー漫画『キャプテン翼』に登場する「反動蹴速迅砲」のようだと大興奮していた。

 試合はその後、51分に磐田が追いついたものの、77分に広島FW加藤陸次樹が自身3戦連発弾で勝ち越しを決めてタイムアップ。広島が3連勝を飾り首位を堅持している。
ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ) 

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