逆転される危険性がほぼない状況での親は“王様タイム”などと呼ばれるが、Mリーグを代表するイケメンであるTEAM雷電・本田朋広(連盟)の場合は、“プリンスタイム”が相応しい。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」10月8日の第2試合で、本田が個人2勝目。そのプリンスタイムでは、強烈な一撃を決めて見せた。
 第2試合は、起家から赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(最高位戦)、セガサミーフェニックス・浅井堂岐(協会)、U-NEXT Pirates・鈴木優(最高位戦)、本田の並びでスタートした。今期4戦目の本田は、ここまでトップ1回、2着2回と好調。勢いをそのままに、東1局ではリーチ・北・裏ドラの5200点、東3局1本場では發・東・赤の5200点(+300点、供託3000点)、親の東4局では平和・ドラ・赤の5800点をアガった。