点数以上に“魅せる”からこそ、ファンの心はしびれまくりだ。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」10月8日の第1試合に出場したTEAM雷電・萩原聖人(連盟)が南2局2本場に会心の跳満ツモ。声優もこなす名俳優らしく渋い声で点数申告すると、チラリと見せた笑顔で、さらにファンを楽しませた。
 萩原はMリーグ発足直前のタイミングで、俳優とプロ雀士の二足のわらじを履くことを決断。Mリーグ初年度から看板選手としてリーグの発展に尽力すると、チームでは「おもしろい麻雀」「魅せる麻雀」を追求、卓を離れた場所ではそのタレント力を惜しみなく使い、各種メディアの取材などでも麻雀に関する発言を繰り返してきた。テレビ対局創世記から華々しい活躍をしてきたこともあり、Mリーグが現在の形になることへの功績は非常に大きい。