【MLB】パドレス6-5ドジャース(10月8日(日本時間10月9日))
10月8日(日本時間10月9日)に米・カリフォルニア州サンディエゴにあるペトコパークで行われたサンディエゴ・パドレス対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、パドレスの“虎の元・守護神”ことロベルト・スアレスが披露したなんとも見事な“剛速球での三振締め”が、野球ファンの間で注目を集めている。
6-5、パドレス1点のリードで迎えたこの試合の9回表・ドジャースの攻撃。マウンド上には8回途中から、回を跨ぐ形での登板となった守護神・スアレス。そのスアレスは、この回先頭の5番のマックス・マンシーに対し、チェンジアップを上手く挟む形での絶妙な投球で空振り三振に。続き6番ウィル・スミスに対しては、初球、真ん中やや内寄りの変化球でショートゴロを打たせ、アッサリと2死を奪うことに。そして最後の打者となる7番のギャビン・ラックスに対しては、粘られたものの、フルカウントからの7球目、外角高め、厳しいところへの101マイル(約162.5km/h)の剛速球で空振り三振に。ドジャースの強力打線相手に、見事、1点のリードを守り切ることとなった。