【MLB】パドレス6-5ドジャース(10月8日(日本時間10月9日))
10月8日(日本時間10月9日)に米・カリフォルニア州サンディエゴにあるペトコパークで行われたサンディエゴ・パドレス対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、パドレスのフェルナンド・タティス・ジュニアが放った“無慈悲すぎる豪快弾”が、野球ファンの間で注目を集めている。
0-1、パドレス1点のビハインドで迎えたこの試合の2回裏。この回パドレスは、4番のマニー・マチャドのセンターへのシングルヒットをキッカケに、ドジャース内野陣の拙い守備なども手伝ってアッサリと同点に追いつくと、その後、7番デービッド・ペラルタの2点タイムリーや、9番カイル・ヒガシオカのタイムリーで3-1と逆転。そして2死ながらも一塁に走者を残した場面で打席に立った2番のタティスは、カウント1-2と追い込まれものの、4球目、真ん中高めに大きく外れたボール球の速球を、まるで待ち構えていたかのように一閃。すると、打球は即座に着信を確信させるレフトへの大飛球となったが、この一打に、打ったタティスはしばし打席に立ち止まったままでその行方を眺めると、大きな雄叫びを上げた後で、ゆったりと歩き出すことに。大興奮の地元ファンからの声援を受けながら、ダイヤモンドを一周することとなった。
幸先よく先制した直後にアッサリ逆転され、挙げ句、一挙6点を失い、序盤にしていきなり勝利が遠のくという試合展開と、それを象徴するかのようなタティスの一撃に、ドジャースファンの多くが落胆させられることに。なお、ネット上の野球ファンからは「やっぱりタティスかw」「ピッチャーどこ投げてんだよ!」「無慈悲すぎる」「ハート強すぎ」「豪快すぎるなw」「あれで入るかね?」「ドジャースファンは観てられないな」といった様々な反響が巻き起こっている。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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