大谷翔平が“四球”で吠えた…負けたら終わりの一戦で“脅威の粘り”…闘志をむき出しにした瞬間「気合い入ってるな」

【MLB】ドジャース 8－0 パドレス（10月9日・日本時間10日／サンディエゴ）　　　　

　負けたら終わりの一発勝負だからこそ、ここまで燃えさせるのだろうか──。ドジャースの大谷翔平投手はパドレスとのナショナル・リーグディビジョンシリーズ第4戦に「1番・DH」で先発出場。6回に四球で出塁をした際には闘志むき出しのリアクションを見せて、ファンから注目を集めた。

　ドジャースが5点をリードして迎えた6回表。2死一塁の場面で第4打席が回ってきた大谷は、エストラーダ投手と対戦。スプリットとストレートで攻めてくる相手に大谷は懸命に粘り、カウント2-2からの6球目はあわや本塁打かと思われた特大ファールを放つ。これは大谷も手ごたえがあったのか、最後まで目で追いかけるほどだった。

　4回以降得点できていないチーム、そしてこの日のドジャースはブルペンデーということもあり1点でも多く得点したい状況だったからか、大谷はフルカウントになってからも粘り、9球目のスプリットが低めに外れたのを見逃し、四球をもぎ取った瞬間、思わず咆哮を見せた。

　普段ならまず見られない闘志むき出しの大谷の表情を見た視聴者はSNSで「気合いの表情」「戦ってるなー！」「大谷さんいい顔してるな」など、“バトルフェイス”状態の大谷を絶賛するコメントを投稿していた。

（ABEMA『SPORTSチャンネル』）