【MLB】メッツ 4-1 フィリーズ(10月9日・日本時間10日/ニューヨーク)
メッツとフィリーズによって争われた地区シリーズ第4戦で6回、満塁のピンチにフィリーズ3番手のエステベスが大谷とMVP候補を争うリンドーアに逆転の満塁弾を被弾。登板直後の1発に呆然と立ち尽くすしかなかった。
1-0とフィリーズが1点リードの6回、フィリーズ2番手ホフマンが1死満塁のピンチを招いたところでエステベスがマウンドにあがった。エステベスは昨季大谷とともにエンゼルスで戦った元同僚で今季途中にトレードでフィリーズに加入、加入後は3勝2敗6セーブという成績を残していた。
エステベスはリンドーアと相対すると、カウント2-1からの4球目、アウトコース寄りに99.4マイル(約160キロ)のストレートを投じた。リンドーアがこれを打ち返すと、後ろを振り返り中腰で打球の行方を追ったが、エステベスの祈りはむなしく打球は右中間スタンドに吸い込まれていった。
“ウソだろ……”とでも言いたげな表情で呆然とするエステベスの様子にSNS上では「エステベスがエステベスしてるよ」「エステベスのこういう姿、なんか懐かしい…」「エステベスなおエしてんじゃん」「エステベスのエンゼルス時代を、思い出したファンも多いはず」と昨季を思い出してしまったというファンが相次いだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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