ニューヨーク・タイムズの調査によると激戦州のペンシルベニア州では、女性の55％がハリス氏支持（トランプ氏支持39％）。対して男性の52％はトランプ氏支持（ハリス氏支持41％）だ。
なぜここまで男女で支持に差が生じているのか？
アメリカ現代政治外交が専門の前嶋和弘教授は「毎回8〜13％程度ジェンダーギャップがあり、女性の方が民主党を入れる傾向があるが、今年はさらにその差は開くかもしれない。バイデン氏VSトランプ氏ではなく、ハリス氏VSトランプ氏であることも影響しているかもしれない」と説明した。
さらに前嶋氏は「歴史的には2つの要因がある」と解説した。
「1つは、女性の投票率が非常に高まっていることだ。これは女性の社会進出も背景にあり、さらに1960年代、70年代に女性の妊娠中絶の話が政治的な争点になったことが影響している。2つ目は、どちらの党が女性に手を差し伸べてきたかということであり、やはり民主党側が女性に対して配慮してきた歴史がある」
（『ABEMAヒルズ』より）
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