【MLB】ドジャース 2－0 パドレス（10月11日・日本時間12日／ロサンゼルス）
記念すべき瞬間に、日本人選手2人が見当たらない。一体どこに行った？
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」で、山本由伸投手が先発登板で、パドレスとの地区シリーズ第5戦に出場して2－0で勝利。4年ぶりとなるリーグチャンピオンシップシリーズ（リーグ優勝決定シリーズ）進出を決めた直後、チーム全員が記念撮影に臨んだ場面で、日本人選手2人の姿が見当たらない……。たしかにその集団の中にいるもののどこにいるかわからない状況となり、ファンの間では「ショウヘイを探せ！」と大盛り上がりの"捜索活動"が繰り広げられていた。
対戦成績2勝2敗のタイで迎えた本拠地での最終戦、負けたら終わりという運命の一戦で、ドジャースはキケ・ヘルナンデスとテオスカー・ヘルナンデスの"ダブルヘルナンデス"のソロホームランで2点を先行すると、山本が5回まで2安打無失点の好投を見せ、中継ぎ陣も完封リレーでリードを守り抜いて勝利を収めた。
息詰まる熱戦を制し、大谷をはじめみんなが咆哮し、抱き合って喜びを分かち合った後には、選手や監督、コーチはもちろん、スタッフも含めて全員が記念Tシャツに着替えて写真撮影を行った。日本人ファンの多くは大谷や山本を探そうとするが、50名以上の記念撮影とあり、中継カメラも少し引きの画面の中で2人をなかなか見つけられない様子。SNSでは「大谷さんどこいるの？w」「大谷が消えたwww」「大谷さんを探せ！！」「由伸どこだよ！」「山本がどこかわからないw」「みんないい笑顔だなー！」などと大いに盛り上がっていた。
ぜひ、お目当ての選手を探してもらいたいが、大谷は中段、真ん中よりも左側、山本は中央のロバーツ監督の斜め上にきちんと収まっている。他にもこの試合でヒーローとなった“ダブルヘルナンデス”や、故障中ながら強行出場して魂のプレーを披露したフリーマンにベッツ…スターが勢揃いの一幕だ。
実は、こうしたファンの間でのやりとりは、レギュラーシーズンでパドレスに勝利して地区優勝を決めた直後の記念撮影のシーンでも見られた。その際も大谷が“行方不明”となっていたことで、まるで「ウォーリーを探せ！」のような捜索劇が見られていたのだが、今後もメモリアルなシーンでの"お約束"となるかもしれない。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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