【MLB】ドジャース 2-0 パドレス(10月11日・日本時間12日/ロサンゼルス)
本拠地が大熱狂するホームランだった。
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でパドレスとの地区シリーズ第5戦に先発出場すると、“テオヘル”ことテオスカー・ヘルナンデスが値千金のソロホームランで追加点。勝てばリーグチャンピオンシップシリーズ(リーグ優勝決定シリーズ)進出が決まる大一番で生まれた一発には大谷も歓喜し、ドジャー・スタジアムに詰めかけたファンも大盛り上がりとなり、場内が熱気に包まれた。
試合は、立ち上がりから息詰まる投手戦となっていた。ドジャースはパドレスの先発ダルビッシュ有投手からキケ・ヘルナンデスのソロホームランで先制するも追加点が奪えない。1-0で迎えた7回裏に試合が動いた。
1死走者なしの場面で打席に入ったテオスカーはカウント2ボール1ストライクからの4球目をフルスイング。打った瞬間に誰もがホームランを確信した一撃は、レフトスタンド中段に飛び込む貴重なソロホームランとなった。
打ったテオスカーは、絵になるバットフリップから咆哮し、感情を爆発させた。
しかし、歓喜したのはテオスカーだけではなかった。インパクトの瞬間、バックネット裏で見守った観客は総立ち。ファンは大声援がこだまするなかで周囲とハイタッチをかわす。ドジャースベンチも大盛り上がりで、大谷にも笑顔が見られた。テオスカーがベンチに戻ってくると、チームメートが次々に祝福したが、その際、大谷も普段ひまわりの種で祝ってくれる“親友”のお尻をバシバシと叩くなど、手荒く労った。球場全体が大熱狂に包まれていた。
日本のファンもSNSで「ここでテオヘルの一発はでかい!」「大谷さんもニコニコ」「この一発で決まったか!」「ドジャースベンチが大盛り上がり!」「ホームラン打った後に確信歩き&バット放り投げ!!かっけぇ!!」「勝負強さが異次元」「テオスカーえぐいて」「ドジャースタジアム盛り上がり半端ねぇ」「盛り上がりも普段と全然違う」とテオスカーへの祝福や場内の熱気を感じて、同様に興奮していたようだ。
ドジャースはテオスカーとキケ、“2人のヘルナンデス”によるソロホームランで勝負あり。山本を筆頭に継投リレーでリードを守り抜いて2-0で勝利を収め、リーグ優勝決定シリーズ進出を果たした。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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