10月11日にABEMAで放送されたABEMA『バズ!パ・リーグ』に、野球解説者のG.G.佐藤氏が出演。CSのキーマンとして、千葉ロッテマリーンズ・佐々木朗希の名を挙げた。
この日、番組の後半では、ついに戦いの火蓋を切るCSについて、その行方を占う内容となったが、そのうち、自身の古巣・ロッテが、ファーストステージで勢いに乗る日本ハムと対戦する予定となっていることについて、G.G.佐藤氏は「マリーンズOBとしてはマリーンズに頑張って欲しい。相性がどうしても悪いんですよね、日本ハムに。対戦成績も悪いし、エスコン(開催試合)でも悪いんで」としながらも、「ただ短期決戦、どうなるかわからない。もう五分五分としか言いようがないので。だって3試合しかやらないわけですから」と、ロッテ目線では相性の悪さはあるものの、短期決戦であるがゆえに、それも含めてどう転ぶかが見えづらいとした。
さらにその後、このCSにおけるロッテのキーマンについて訊ねられたG.G.佐藤氏は「王道ですみません(笑)初戦、(佐々木先発で)取るしかないでしょ」と佐々木の名を挙げた上で、佐々木を初戦の先発で起用することについて「(監督が佐々木に)何か試練を与えたりとか、そういう意図もありそうですけどね。さらに成長して欲しいという想いを込めて、この1戦を使って行くみたいな。しかも後半良かったですから。10勝到達しましたし、後半上がり調子だったので。(CSでは)バッターを初戦で狂わせるぐらいの、圧倒的なピッチングを見たいですね」と、“古巣への期待”を込める形でコメントした。
(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)