【MLB】ヤンキース 6-3 ガーディアンズ(10月15日・日本時間16日/ニューヨーク)
 ついに大砲が覚醒した。
 勝ったチームがワールドシリーズ(WS)へ駒を進めるア・リーグ優勝決定シリーズの第2戦、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は「3番・センター」で先発出場。前日まで打率.133、5戦連続ノーアーチの沈黙を破り、今季ポストシーズン1号ホームランを放った。
 ここまで無安打で迎えた第4打席。95マイル(約152キロ)の直球を捉えると、打球はセンターややライト寄りに伸び、フェンスオーバー。飛距離414フィート(約127メートル)、打球速度111.3マイル(約179キロ)の2ランホームランとなり、本拠ヤンキー・スタジアムは熱狂に包まれた。