【スーパーフォーミュラ】第7戦(決勝・10月13日/富士スピードウェイ)
 レース中にアクシデントが起きた時やサーキットの天候不良時など、安全を確保するために導入されるセーフティカー(SC)。第7戦では、多数のクラッシュにより、合計3回もSCが入ることとなったが、その見事な走りっぷりに注目が集まった。
 決勝2周目、ダンロップコーナー手前で、15番手にいたニック・デ・フリース(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が、前を走っていた木村偉織(San-Ei Gen with B-Max)に並びかけた。木村はそれに気を取られたのか、ブレーキングが遅れ、さらに前にいた三宅淳詞(ThreeBond Racing)のマシンに追突。そのまま三宅はリタイアとなり、マシン回収のためにSCが導入された。