【MLB】メッツ 2-10 ドジャース(10月17日・日本時間18日/ニューヨーク)
ドジャースの山本由伸投手がデッドボールを与えた場面が話題となった。147キロのシンカーが相手の太ももに直撃すると、マウンド上の山本は、思わず右手を前に出し「ごめん」といったジェスチャーで謝罪する紳士的な行動を見せた。
ドジャースが5-2と3点リードで迎えた5回裏、山本は先頭打者のアルバレスにデッドボールを与えてしまう。MLBでは頭部死球でもない限りデッドボールで謝罪はしない。山本もNPBのように帽子を取ることはなかったが、思わず右手を前に出し「ごめん」といったジェスチャーで謝罪した。緩い変化球が抜けたのではなく91.3マイル(約147キロ)のシンカーが太ももに直撃したことも影響していたのかもしれない。
アルバレスはかなりの痛がりようだったが、代走を送られることなく出塁し最悪の事態は免れた。
この場面、SNS上では、「なんとか切り替えて頑張れ!」「由伸くん落ち着いて行こう」と山本を鼓舞するコメントがあった一方で「大丈夫かな…怪我にならないといいですが…」「太もものデッドボールはマジで痛そう」「アルバレスさん痛そう」「アルバレス選手塁に出てるからちょっと安心」「アルバレス無事なら良かった」とアルバレスを心配する声も多かった。
先頭打者にデッドボールを与えさらに強打者リンドーアを打席に迎えるというプレッシャーのかかる場面。しかし山本は落ち着いており、カウント2ボール2ストライクから高めのストレートで空振り三振を奪った。
このリンドーアを打ち取ったところで山本は降板。4回3分の1を投げ2失点、8奪三振の内容で勝利に貢献した。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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