何をしてもうまくいく、そんなゾーンに入っていた。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」10月18日の第1試合は赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(最高位戦)が8万点オーバーとなる特大トップを獲得し、個人2連勝を達成。アガリ8回、自身の最高得点記録を更新もあるかと思わせる勢いで、ファンを大いに沸かせた。
 この試合は東家からたろう、BEAST X・鈴木大介(連盟)、セガサミーフェニックス・竹内元太(最高位戦)、KADOKAWAサクラナイツ・内川幸太郎(連盟)の並びで開始。たろうは東2局、満貫をツモりトップ目に立つ。さらに東3局は3つ仕掛けた内川に対してリーチで押し返し、跳満をツモ。これで持ち点は5万点に迫り、試合の趨勢を決めた。