【MLB】メッツ 12-6 ドジャース(10月18日・日本時間19日/ニューヨーク)
大谷の打席中にベンチでピッチャーがブチギレるありえない光景が広がった。
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場したメッツとのリーグチャンピオンシップシリーズ第5戦で、大谷との対戦前に降板した元西武の投手リード・ギャレットが憤激。被弾して追撃を許した自身への苛立ちからかダグアウトでドリンクを投げつける驚きの行動を中継が捉えた。
メッツは、8-1でリードして迎えた4回、ドジャースのアンディ・パヘスに一発を浴びたところでピッチャー交代。デービッド・ピーターソンに代わって、2020年から2シーズンにわたって西武などで活躍したギャレットが登板した。味方の援護を受け10-2とした5回もイニングをまたいでマウンドに立ったギャレットは、死球と四球を許し2死一、二塁の場面で9番打者のパヘスに2打席連続となる3ランを浴びて、無念の降板となってしまった。
ここで、メッツは三番手ライン・スタニクが大谷と対決していたが、中継映像では降板したギャレットがベンチで座る様子が映し出されていた。すると……紙コップのドリンクを飲み干した後、そのまま床に投げつけ、大量の唾を吐き出すという大荒れっぷり。自身の不甲斐ない投球への苛立ちからか、ブチギレする姿がそこにあった。
この光景にはファンも「ギャレットって火消ししたあとの回またぎいつも打たれてる気がする」「イニングまたぎはやはり大変」「ギャレット怒ってたなー」「うーんギャレット…」「ギャレットブチギレてるやん」「回またぎはつらいなー」「所沢に帰ってくるか?」「ギャレットこれがあるから信用出来ないんだよな」「ギャレット今日も被弾か……」と、SNSではギャレットに対して手厳しいコメントが多く寄せられていた。
メッツとしては、4戦先勝のシリーズで1勝3敗と崖っぷちに追い込まれて迎えた第5戦、本拠地でのゲームであり、負けたらワールドシリーズ進出への道が絶たれてしまう状況だった。そんなプレッシャーがかかる重要な試合を託されながらも相手に流れを渡しかねない得点を与えてしまったことで、抑えきれない感情が爆発してしまったのだろう。
ただし、ゲームはメッツが12-6で逃げ切り、対戦成績を2勝3敗とした。次の第6戦はドジャースの本拠地へ移動して引き続き“崖っぷち”であることには違いないものの、ギャレットは再び、名誉挽回の登板機会を得られるか。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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