【MLB】メッツ 12－6 ドジャース（10月18日・日本時間19日／ニューヨーク）
敵地に絶叫が響き渡った。
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でメッツとのリーグチャンピオンシップシリーズ第5戦に先発出場すると、1死一、三塁のチャンスで迎えた第2打席に相手のワイルドピッチで味方が生還。その際に大谷が三塁走者に「来い来い来い！」と声とジェスチャーで招き入れたシーンが話題となっている。
ドジャースが0－3と3点ビハインドで迎えた2回表、1死一、三塁のことだった。このチャンスで第2打席に立った大谷としては、ホームランでたちまち同点という場面であり、相手投手としては、勝負を避けても後ろにはベッツが控えているという、まさに逃げ場のない状況だ。メッツの先発デービッド・ピーターソンは、その初球をひっかけてしまいホームベース付近でワンバウンド。キャッチャーが捕球できずにボールが転々としたことを確認すると、大谷は大声で「来い来い来い！」と叫んで、三塁ランナーのキケ・ヘルナンデスは呼び込んだのだった。
