【MLB】ドジャース 10−5 メッツ(10月20日・日本時間21日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場したナ・リーグチャンピオンシップシリーズ第6戦で初回、テオスカー・ヘルナンデスが一塁から激走し逆転のホームを踏んだ。
ベッツも感情を爆発させるようにベンチでT・ヘルナンデスに抱き着く様子を現地カメラが捉えていた。
ドジャースが1点を先制され追いかける展開となった1回裏、大谷がセンター前ヒットを放ち、1死一塁でこの日3番のT・ヘルナンデスが打席を迎えた。T・ヘルナンデスは2球目、アウトコース寄りのシンカーを打ち返すとフェンス直撃のヒットとなった。T・ヘルナンデスは打った瞬間こそホームランを確信するようにゆっくりと走り出したが、打球は本人にとって予想外だったのかギリギリスタンドへは届かなかった。
慌てて走り出したT・ヘルナンデスだったが時すでに遅く、ツーベースヒットになる当たりだったが結局一塁止まりのボーンヘッドとなってしまった。このプレーにSNS上では「テオなんで2塁に行ってないの?」「テオスカーなにやってんw」「テオスカー! ちゃんと走ってたら二塁打だぞ! 怠慢プレー!!」とツッコミが相次いだ。
続く好調のエドマンがレフトへのタイムリーを放つと大谷がホームに還り同点に追いつくと、T・ヘルナンデスも汚名返上と言わんばかりの激走で一塁から一気にホームへと駆け抜けドジャースが逆転に成功した。
直前のプレーにドジャースベンチも呆れ顔だったが、T・ヘルナンデスの激走っぷりに大喜びを見せると、ベンチでは“よく走った!”といわんばかりに感情を爆発させたベッツが満面の笑みでT・ヘルナンデスと熱いハグを交わしていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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