じっくりと腰を据えて打った後に、美しさと強さが同居した変則4面待ちが出来上がった。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」10月22日の第2試合に出場したKONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)が、南3局の中盤、絶好の4面待ちリーチを打ち、一発でロンアガリ。見た目にも美しい最終形に、視聴者から「まりしゃん美しい」「ハードパンチ決まった」「ミラクルまりちゃん!!!」と、喝采が起こった。
 高宮は時に「ボディ麻雀」と表現されるほど、小柄な体を全力でぶつけるような、超攻撃的な打ち筋を見せることがある。最近では豊富になってきたキャリアもあり、緩急自在といった戦い方も見せてきたが、やはりここ一番で出してくる破壊力抜群のアガリは、愛らしいルックスとのギャップもあり、ファンが期待するところだ。