焦ってはいなかった、でもやっぱりうれしかった。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」10月24日の第1試合はEX風林火山・二階堂亜樹(連盟)が自身6戦目で初トップ。愚形待ちのリーチを一発でツモり、その後もライバルのチャンス手を封じるアガリ。ベテランらしい隙のない戦い振りで、チーム反撃の狼煙を上げた。
 この試合は東家からBEAST X・猿川真寿(連盟)、TEAM雷電・黒沢咲(連盟)、亜樹、セガサミーフェニックス・竹内元太(最高位戦)の並びで開始。亜樹は東2局、竹内のリーチを受けた直後に猿川から2000点のロン。タンヤオのかわし手がうまく決まりリードを取る。その後黒沢のアガリが出てトップ目を明け渡し、2着目で南入した。