10月27日に投開票される第50回衆議院議員選挙。
 ここでは、なぜ「小選挙区」と「比例代表」があるのか? 白票に意味はあるのか? など、選挙の基本の「キ」を日本大学危機管理学部教授/東京科学大学特任教授の西田亮介氏に聞いた。
━━そもそも、「小選挙区」と「比例代表」とはどのようなものか?
「小選挙区は全国に289あり、各選挙区で当選できるのは1人だけ。比例代表は全国を11のブロックに分けて行われ、政党名を書く。参議院選挙では候補者名か政党名のどちらでも書けるが、衆議院選挙では政党名のみだ」