もはや放銃牌コレクターとでも言わんばかりの集めっぷりだ。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」10月28日の第1試合、東3局1本場でTEAM雷電・萩原聖人(連盟)のもとに、相手選手のアガリ牌が続々と集合。ファンからも不安と驚きの声が寄せられつつ、しっかりと放銃回避する好プレーを披露した。
萩原は前日までにトップがなく、個人ランキングでも下位に沈む苦しいシーズン前半戦。それでもこの日は東1局から跳満と絶好のスタート。待望のシーズン初トップに向けて、順調に打ち進めていた。ところがトップ目で迎えた東3局1本場にピンチ到来。2着目の渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)から一・四待ちの先制リーチが入ると、続いてセガサミーフェニックス・浅井堂岐(協会)からも同じ待ちで追っかけリーチ。さらに赤坂ドリブンズ・浅見真紀(最高位戦)も5・8筒待ちでテンパイが入り、萩原以外は3人テンパイという状況になった。