プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」10月29日の第2試合は、KONAMI麻雀格闘倶楽部・伊達朱里紗(連盟)と、U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)という人気女流雀士2人が直接対決。入場シーンから両者に向けて、ファンから熱いメッセージが飛び交った。
声優でもある伊達は、Mリーグ入りをきっかけにプロ雀士としての地位をどんどんと確立。個人タイトル3部門を全て制覇する「グランドスラム」を達成するなど、プロ麻雀界の中でも屈指の女流雀士に数えられている。また瑞原は、もともと「観る雀」でプロ雀士に憧れる立場だったがプロ入り、さらにMリーグでMVPを獲得したあたりからブレーク。今やトップクラスの人気を誇るママ雀士だ。
プライベートでは仲がいい2人だが、試合会場に入る様子は凛々しさそのもの。先に入ってきた伊達が、スラリとした様子で入ってくると、瑞原も卓を離れた時のにこやかさは封印してクールな表情。早くも戦闘モードに入っていた2人の姿に、ファンのテンションも一気に高まっていた。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)