本人が内心喜んでいるところ、つい実況者の方が興奮してしまった。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」10月29日、第2試合に出場したU-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)のもとに、とんでもない好配牌が到来。実況していた小林未沙が「なんだ、この配牌は!?」「やったー♪」と、興奮してしまう一幕があった。
 第1試合ではチームメイトの鈴木優(最高位戦)がトップを取り、チームとしてのデイリーダブルを目指した瑞原。順調に加点を重ね、トップ目でオーラスを迎えたところ、南4局3本場で、大トップを取れといわんばかりの超絶配牌が訪れた。赤牌が2枚に暗刻が1つ、順子も1つ、白の対子という状況で、さらに山から持ってきた14枚目で七・九万の間をすっぽり埋める八万が入り、配牌時点でイーシャンテンに。自身の気持ちを落ち着かせるように少考してから、不要牌の南を切り捨てた。