【MLB】ヤンキース11-4ドジャース（10月29日（日本時間10月30日））
10月29日（日本時間10月30日）に米・ニューヨーク州ニューヨークにあるヤンキー・スタジアムで行われたワールドシリーズ、ニューヨーク・ヤンキース対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャースのムーキー・ベッツを激怒させたファンの暴挙が、野球ファンの間で話題となっている。
1回表にドジャースが3番フレディ・フリーマンの2ランで先制し、2-0で迎えたその裏ヤンキースの攻撃。この回先頭の1番グレイバー・トーレスの放った当りは、ライトのファウルゾーン上空へと舞い上がりながら流れていく一打に。これをライトを守るムーキー・ベッツがフェンス際まで追いかけ、最後はフェンスにもたれかかるような形で好捕することとなったが、その際、スタンドにいた男性ファン2人が、ファウルボール欲しさなのか、はたまたキャッチさせまいという気持ちからなのか、ベッツのグラブを掴んで引き寄せ、無理矢理ボールを外にかき出そうという“暴挙”に出るというアクシデントが発生。スタジアムが一時、騒然となった。
一歩間違えば故障に繋がりかねない行為とあって、これには“人格者”として知られるベッツもさすがに激怒。駆け寄った審判からも改めてベッツの捕球を認めるコールがなされることとなったが、こうしたファンの暴挙に、ネット上の野球ファンからは「ふざけんなよ！ 」「なんやねんこいつら」「ベッツがキレるなんて…」「酷すぎるだろ」「ケガしたらどうする」「こんなやつファンじゃないだろ」「一生出禁にして欲しいわ」といった様々な反響が巻き起こっている。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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