【MLB】ヤンキース 6-7 ドジャース(10月30日・日本時間31日/ニューヨーク)
ゲームセットの瞬間、笑顔でマウンドへ駆け寄る姿はまるで少年のようだった。ドジャースの大谷翔平はヤンキースと対戦したワールドシリーズ第5戦に「1番・DH」で先発出場。この試合ではノーヒットだったものの、ドジャースがヤンキース相手に逆転勝ちを収めて4年ぶり8度目のワールドシリーズチャンピオンとなり、大谷自身も移籍1年目で悲願の世界一に輝いた。
ゲームセットの瞬間、マウンドへと駆けよる大谷の様子にファンはくぎ付けとなった。8回表にベッツ外野手の犠牲フライで1点を勝ち越したドジャースは、トライネン投手が力投を見せ、1点リードのまま9回へ。マウンドには第3戦で先発したビューラー投手が上がり、先頭のボルペ内野手をサードゴロに打ち取り1アウトを奪うと、続くウェルズ捕手からは空振り三振を取り2アウト。WS制覇へあと1人となった。
この辺りから中継カメラはドジャースのベンチを映し出すことが増え、その中には笑顔でその時を待つ大谷の姿も。空振りを奪うたびに拍手をするシーンがピックアップされていた。
そしてカウント1-2からビューラーが投げたナックルカーブをバードゥーゴ外野手が空振りして三振。その瞬間、ドジャースの世界一が決まり、大谷もすぐさまベンチを飛び出し、26日(日本時間27日)の第2戦で左肩を亜脱臼したことなど微塵も感じさせない様子のまま、笑顔で走りながら仲間の元へと向かっていたのだ。
マウンド上にできた歓喜の輪に混ざった大谷は、チームメイトたちと代わる代わるハグをして喜びを分かち合うと、山本由伸投手とのハグもあり、日本の野球ファンにとってはなんとも“エモい”光景となった。
喜びを爆発させる大谷の姿を見た視聴者も大興奮。SNSには「ベンチから出てくる瞬間、左肩のこと忘れてダッシュしてた」「優勝おめでとう」「ドジャース世界一おめでとう!」「本当に素晴らしい」など、大谷とともにドジャースの優勝を心から喜んでいる様子のコメントであふれ返った。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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