【日本シリーズ】ソフトバンク - DeNA(10月31日/みずほPayPayドーム福岡)
 どちらが勝っても日本一に王手がかかる注目の一戦で珍事が起こった。
 横浜DeNAベイスターズの戸柱恭孝捕手のスイングとともに、バットがすっぽ抜ける。福岡ソフトバンクホークスの大関友久投手に直撃しそうになるほどの“バット吹き飛ばし”に視聴者やSNSから反響が集まるひと幕があった。
 注目のシーンは2回、1死三塁のチャンスで回ってきた戸柱の第1打席だった。戸柱はカウント0-2から3球目、高めのフォークをファウルにして粘る。すると4球目、外角へ逃げていくスライダーにスイングするもミートできず。なんとか当てようとした結果、すっぽ抜けてしまい、バットはマウンドの大関の横まで飛んでいった。