【日本シリーズ】ソフトバンク 0-5 DeNA(10月31日/みずほPayPayドーム福岡)
"神奈川の牧"が福岡の地で完全復活だ。
横浜DeNAベイスターズの牧秀悟内野手が追撃の3ラン本塁打を放つと、ファンたちも「牧が好きだと叫びたいぃ」「デスターシャ!!」と大盛り上がりを見せた。
日本シリーズに入り、第4戦までで17打数2安打の打率.118と苦しんでいた牧。しかし勝てば日本一に王手をかけられる大事な第5戦で復活の一発を放った。
1点リードで迎えた4回、桑原将志外野手、梶原昂希外野手が続けて内野安打で出塁し、無死一、二塁のチャンスで牧に打席が回ってきた。福岡ソフトバンクホークスの2番手、前田純と対峙した牧は、カウント0-1からの2球目、内角高めのストレートを振り抜く。打球は高々と舞い上がり、DeNAファンが待つレフトスタンドへと突き刺さった。
打った牧は一塁手前で大きな雄叫びと共にガッツポーズを連発。ベンチに戻ってチームメートたちとハイタッチをしながら、最後はお決まりの『デスターシャ』ポーズを披露した。
圧巻の一発に視聴者のファンたちもコメント欄で反応。「牧が好きだと叫びたいぃ」「牧信じてたよ!!」「この一撃はでかい」「牧復活か!!」「追加点が牧のホームランは嬉しすぎる」「これぞ神奈川の牧!」など大盛り上がりとなった。
この日の牧は4打数2安打、1本塁打、3打点の活躍。頼れる主将の復活に後押しされるように、DeNAが完勝して26年ぶりの日本一に王手とした。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)