一目で試合のドラマが伝わってくるようなグラフだ。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」10月31日の第2試合。オーラスの親番で猛連荘、ラスから一気に逆転トップを獲得した雀士のスタッツとスコアのグラフに放送席もびっくり、視聴者から多数の反響が集まった。
南3局までアガリなし、ライバルの大きなツモで点棒を削られ続けたのは赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)。南4局1本場の親を迎えた段階では8800点持ちのラス目だった。2度の流局連荘で親を繋ぐと、同3本場で反撃を開始した。ここでまず親満貫、そして同4本場では親跳満をツモとライバル圧倒、終わってみれば4万5100点持ちの大トップでゲームを終えた。