“ピッチングニンジャ”の愛称で親しまれているMLBの公認ピッチングアナリスト、ロブ・フリードマン氏が、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平&山本由伸の同僚で、今季も貴重なリリーバーとして活躍したベテラン右腕ジョー・ケリーの“謎行動”について言及し、話題となっている。
“ピッチングニンジャ”が11月1日(日本時間11月2日)、自身の公式Xを投稿。この日、恒例となっている“ピッチングニンジャアワード2024”の発表を行ったフリードマン氏は、「“Most Likely to Hold an Imaginary Runner on Base.”」として、ケリーを選出したことを発表。その際に添えられた動画でケリーは、サンフランシスコ・ジャイアンツとの一戦で、無死走者なしの場面であるにもかかわらず、あたかも二塁走者がいるかのように、しきりに二塁の方向を振り返り、目で牽制しつつ、打者への投球を行う姿を披露。さらにフリードマン氏が、この動画について「塁上に走者はいません」と、但し書き的に注釈コメントを加えたことから、その“謎行動”ぶりが強調されることとなった。
ケリーといえば、大谷のドジャース入りに際し、昨季までつけていた背番号17を快く譲ったことで、大谷から高級車・ポルシェを贈られた“ポルシェ男”として日本でも大きな話題となったが、開幕後は主にリリーフとして35試合に登板し、ブルペンを支えたほか、チームメイトへの死球に激怒し、ベンチから“放送禁止用語”を交えた暴言を連発して注目を集めたことも。そんなケリーの“謎行動”がピッチングニンジャアワードを受賞したことに、ネット上の野球ファンからは「もうそんな時期か」「これは一体何が起きてたんだ?w」「架空の走者賞www」「誰もランナーいないw」「みんな大好きケリーさん」「ケリーほんまおもろいw」「レジェンド」「煽り屋w」「ぶつける時だけ制球力アップする投手」「武闘派でもある」「大谷さんガチ勢」「ポルシェの人w」といった様々な反響が続々と寄せられている。 (ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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