【ブンデスリーガ】フライブルク 0-0 マインツ(日本時間11月3日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)
フライブルクのMF堂安律が華麗なテクニックで相手DFを欺いた。敵陣でボールを受けた日本代表MFは、マインツDFによる足下へのタックルを”ジャンプ”でかわして突破。そこからのチャンスメイクでスタジアムに集ったサポーターを大いに沸かしている。
ブンデスリーガ開幕から好調を維持しているフライブルクは、日本時間11月3日にマインツをホームに迎えた。この試合で堂安律は4-2-3-1の右ウイングで先発出場すると、開始早々の18分に技術の高さを見せつけている。
敵陣の右サイドでボールを受けた日本代表MFは、ボールを上手く浮かせながら、タックルを仕掛けてきたマインツのDFフィリップ・ムウェネをジャンプ一番でかわす。漫画『キャプテン翼』の主人公・大空翼を彷彿とさせる、空を舞う華麗なプレーでボックス内へと進入すると、積極的な仕掛けからコーナーキックを獲得した。
このドリブルで相手の脅威となったシーンを見た視聴者は、「うめえええ」「堂安の運びいいな」「うまく剥がして運んだ」「堂安いいぞ」「うっま」などとコメント。興奮している様子だった。
なお、この試合ではマインツの佐野海舟も先発出場し、ブンデスリーガで日本人対決が実現。スコアレスドローに終わった試合後、ABEMAの独占インタビューに答えた堂安は「マインツの分析が良かったのか、やりたいことを消された。海舟ともう1人のボランチの運動量が多く縦パスが入れられなかった。(佐野と)マッチアップするような場面はなかったが、日本人選手が活躍してブンデスリーガを盛り上げたいと思いますので、応援よろしくお願いします!」と、日本のサッカーファンにメッセージを送っている。
(ABEMA/ブンデスリーガ)