BEAST Xの中田花奈(連盟)が11月5日、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」の第1試合に登板し、技ありのアガリでファンを唸らせた。
当試合は起家からKONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)、セガサミーフェニックス・醍醐大(最高位戦)、中田、EX風林火山・二階堂瑠美(連盟)の並びで開始した。中盤までは4連続で流局となる重い展開。東4局4本場では、供託が4000点まで貯まった。
そんな中、最初に仕掛けたのは醍醐だった。平和が確定、高目一盃口の6・9筒待ちでヤミテン。続けて、親の瑠美が七対子、發単騎のリーチを宣言した。その後、醍醐が5索を捨てると、後退の姿勢を見せない中田は、少考の末に「チー」とひと言。危険牌とも思える1筒を捨て、待ちは3索と白のシャンポンながらも、白でしかアガれない後付けテンパイを選択した。