クリスマスシーズンを前に、美しくライトアップされた一軒家。ここには、がんと闘う高齢女性への思いが込められていました。
アメリカ・ミズーリ州で、少し早いクリスマスイルミネーションが点灯しました。
「本当にきれい」(スー・ボイドさん)
ボイドさんはまもなく92歳になります。隣に住むアンバーさんはボイドさんと裏庭を共有していて、がんで闘病中のボイドさんのために彼女の家を美しくライトアップし、喜ばせたいと考えました。そして家中を探し、何千個もの電球をつけていきました。デコレーション作業は長時間に及び、ボイドさんは何度も「休んで」と言ったといいます。
それでもアンバーさんは作業を続け、「彼女が幸せになった。価値は十分にあった」と胸をはりました。
「当たり前に生きることはできないし、明日が約束されているわけではない。ただの隣人じゃないわ」(アンバーさん)
(ANNニュース)
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