【ラ・リーガ】レアル・ソシエダ1-0バルセロナ(日本時間11月11日/レアレ・アレーナ)
ソシエダのMF久保建英が、バルセロナの包囲網を1人で切り裂いた。圧巻のドリブルテクニックにファンたちも「メッシすぎる」と称賛している。
ゴールレスで迎えた30分、右サイドでボールを受けた久保は、MFマルク・カサドをスピード勝負で振り切る。そのままボックス脇までボールを運ぶも、DFイニゴ・マルティネスのカバーリングを受けて、サポートに来たMFブライス・メンデスに一度ボールを預けた。
折り返しのボールを受けた久保は、左足でボールをコントロールしながら対峙したDFアレハンドロ・バルデを一瞬で剥がす。さらに寄せてきたMFペドリの逆をついて、カットインから左足を一閃。最後のシュートは惜しくもGKイグナシオ・ペーニャの正面を突いてしまったが、4人を相手に圧巻のプレーを見せた久保には、レアレ・アレーナに詰めかけたソシエダサポーターから拍手が起こった。
解説の安永聡太郎氏は「1つ目、2つ目の仕掛け、キレキレですね。非常に強いグラウンダーのシュートでした」とコメント。久保の果敢な仕掛けに賛辞を送っている。
またSNSでは「久保!!うますぎるだろw」「やっぱり、久保上手いわ」「キレキレのタケ」「久保やばすぎwww」「バルサ相手にやれるのが久保のヤバさよな」「タケのドリブルえぐっ!」と言った称賛のコメントが多く見られた。さらに「久保建英がメッシすぎる」のように、バルセロナのレジェンドであるFWリオネル・メッシに例えるファンも見られた。
この日の久保はゴールやアシストなど目に見える結果こそなかったが、右ウイングとして攻守に渡って奔走。この試合のマン・オブ・ザ・マッチに選出された。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)