放送席やファンが驚くのも無理はない。11月12日、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」の第2試合では、セガサミーフェニックスの茅森早香(最高位戦)が、親番で超好配牌を引き寄せる一幕があった。
当試合は起家からU-NEXT Pirates・小林剛(麻将連合)、茅森、赤坂ドリブンズ・渡辺太(最高位戦)、渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)の並びで開始。東1局は、早々にポンを駆使した茅森の1人テンパイだった。続く東2局1本場、ドラは東。親番の茅森の配牌が映し出されると、その瞬間、実況の松嶋桃(協会)や解説の石橋伸洋(最高位戦)らが「ちょっと、ちょっと!」「ええーー!?」と驚愕した。それもそのはず、茅森の配牌は何と東が暗刻、即ちダブ東・ドラ3が備わっている状態。しかも、赤の5筒まであるという豪華なおまけ付きだ。
まるで、懐かしの“牌交換券”を使ったかのような親番での鬼配牌。このビッグチャンスに放送席が「茅森、とんでもない配牌を親番で引き入れた!」とも絶叫すると、ファンからも「やばすぎ笑笑」「跳満確定!」「これはおいしい」「やばい」「うっわ!」「ボーナスタイム」「ずるいてw」「配牌バグってて草」「やってんな」「配牌が天才すぎる」などと多くの投稿が寄せられた。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)