放送席やファンが驚くのも無理はない。11月12日、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」の第2試合では、セガサミーフェニックスの茅森早香(最高位戦)が、親番で超好配牌を引き寄せる一幕があった。
 当試合は起家からU-NEXT Pirates・小林剛(麻将連合)、茅森、赤坂ドリブンズ・渡辺太(最高位戦)、渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)の並びで開始。東1局は、早々にポンを駆使した茅森の1人テンパイだった。続く東2局1本場、ドラは東。親番の茅森の配牌が映し出されると、その瞬間、実況の松嶋桃(協会)や解説の石橋伸洋(最高位戦)らが「ちょっと、ちょっと!」「ええーー!?」と驚愕した。それもそのはず、茅森の配牌は何と東が暗刻、即ちダブ東・ドラ3が備わっている状態。しかも、赤の5筒まであるという豪華なおまけ付きだ。