10月31日、文部科学省は2023年度の不登校状態にある全国の小中学生は約35万人(34万6482人)に上り、過去最多となったと発表した。前年度から約5万人(4万7434人)増え、11年連続の増加となっている。
そんな中、不登校の子どもに対して学びや体験の場を提供する民間の施設「フリースクール」が注目を集めている。フリースクールには、子どもの「居場所」を重視するもの、「進学」を重視するもの、「体験」を重視するものなど、さまざまなスタイルがあるが、最近は自宅にいながら参加できる「オンラインフリースクール」の人気が高まっている。