10月31日、文部科学省は2023年度の不登校状態にある全国の小中学生は約35万人(34万6482人)に上り、過去最多となったと発表した。前年度から約5万人(4万7434人)増え、11年連続の増加となっている。
そんな中、不登校の子どもに対して学びや体験の場を提供する民間の施設「フリースクール」が注目を集めている。フリースクールには、子どもの「居場所」を重視するもの、「進学」を重視するもの、「体験」を重視するものなど、さまざまなスタイルがあるが、最近は自宅にいながら参加できる「オンラインフリースクール」の人気が高まっている。
昨年11月に開校し、現在全国の小中学生約600人が通う「SOZOW(そーぞう)スクール小中等部」の井上忠大さんに「オンラインフリースクール」の魅力を聞いた。
◼️オンラインのメリット
「オンラインは強制力が高くないので、子どもたちは強制されずに自分のペースで参加できる。これが大きなメリットで、自分の今の状態に合わせたコミュニケーションのスタイルを選ぶことで安心感が生まれ、その後の主体性や自己肯定感に繋がっていく」
「SOZOWスクール」ではバーチャルキャンパスに入って自分に合ったペースで5教科学習を行い、わからないことはチャットや音声でスタッフに質問できる。5教科以外にも、動画制作やプログラミング、イラスト、ゲームなどのメニューがある。子どもたちが好きなことを通して学べる仕組みが大切だという。
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