海の中に沈められたのはバイデン大統領、習近平国家主席、プーチン大統領、そして石破総理大臣まで。
11月16日、ブラジル、リオデジャネイロのボタフォゴ湾に各国のリーダーの巨大な顔写真が沈められた。
18日からリオデジャネイロで開催されるG20を前に、気候変動に対する世界各国の無策に抗議するため、ブラジル先住民協会のメンバーらがデモに参加した。
協会のクレバー・カリプナ氏は「G20で世界の大物リーダーたちが集まるのを前に、私たちは彼らの首を沈めている。これは、世界最大の経済大国を率いるリーダーたちが気候変動に立ち向かえていないことを表している」と話した。
デモの参加者の代表らは、地球温暖化と闘い、二酸化炭素排出量を削減する方法を見つけるため、世界最大の経済大国の首脳らに耳を傾けるよう求めた。また、ブラジル先住民の土地の法的境界線の設定も要求している。
世界各国による気候変動対策の資金繰りに関しては、一部の裕福な発展途上国に資金提供を求める先進国側に対し、「費用を負担するのは裕福な国の責任だ」と発展途上国側が主張している。この議論は平行線を辿っている中、アメリカのドナルド・トランプ次期大統領が気候変動抑制に関するパリ協定からの離脱を準備しており、世界合意に達するのは困難な状況となっている。
(『ABEMAヒルズ』より)
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