世界4階級制覇の井岡一翔(志成)が12月31日、東京・大田区総合体育館でWBAスーパーフライ級王者のフェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)とダイレクトリマッチを行う。今年7月7日に行われたWBA&IBF同級2団体統一戦で、マルティネスが3-0判定勝ちしてからおよそ半年。井岡はなぜ第1戦に敗れ、ダイレクトリマッチを希望したのか。そして再戦に勝算はあるのか。4階級制覇王者が下した決断の背景に迫る。