気迫のプッシュだった。11月19日、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」の第2試合では、KADOKAWAサクラナイツの渋川難波(協会)が登板。3軒リーチを潜り抜けてアガリを決めるなど、巧みな打ち回しで個人連勝を引き寄せた。
当試合は起家から渋川、渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)、セガサミーフェニックス・茅森早香(最高位戦)、KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)の並びで開局。東1局、東1局1本場は、渋川の1人テンパイで流局した。その後も流局が続く重い展開の中、渋川は東3局2本場でリーチ・ツモ・赤の4000点(+600点、供託3000点)を獲得。茅森を抜いてトップ目に立つと、南2局ではリーチ・ツモ・平和・赤の5200点をアガった。