約70センチ四方の麻雀卓の下では、思わぬ“バトル”が繰り広げられていた?プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」、11月19日の第1試合には、4人の平均身長が181センチという長身選手がずらり。試合前にイスの高さなどを確認する際「これ足か」「ぶつかってるよ」と笑い合うシーンがあった。
第1試合の出場者は、起家から渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)が187センチ、KADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳(連盟)が170センチ、KONAMI麻雀格闘倶楽部・滝沢和典(連盟)が推定175センチ、セガサミーフェニックス・竹内元太(最高位戦)が192センチ。偶然にもMリーガーの中でも指折りの長身選手が集まることになった。
Mリーグでは試合中、打ちやすいように直前にイスの高さなどを調整する時間があるが、この時に松本がポツリと「今ぶつかっている。これ足か」とつぶやくと、岡田も「もってぃと絶対ぶつかる」、さらに竹内も「まっちゃんと同卓すると、いつもぶつかる」と、足も長い選手同士、見えないところで足をぶつけ合っているようだ。
なお、逆に身長が低い選手の場合、卓の逆側まで必死に手を伸ばさないと牌まで届かないということもあり、選手によってそれぞれ悩みは異なるようだ。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)