また、株式会社開拓塾代表取締役の岡田竜馬氏は、納税額に比例してインセンティブを与えていくことを推奨。「楽しんで税を払えるシステムを作ってほしい」と述べ、「マイナンバー制でゴールドカードを作って、高額納税道路を用意する。国家に貢献しているからこそ恩恵もあるんだというメリットがあれば、国に対するストレスは減ると思う」とした。
これにForbes JAPAN Web編集長の谷本有香氏は、日本社会での受け入れがたさを指摘しつつも、「“成金”の方たちが尊敬される社会を作ったほうがいい。海外の富裕層にインタビューすると、社会貢献に対する尊敬で自己承認欲求が満たされている。その循環を作れれば、格差や溝がない良い形でお金が動くと思う」との見方を示した。