東京23区の新築マンション1戸当たりの平均価格が、6カ月連続で1億円を超えました。
不動産経済研究所によりますと、10月に販売された東京23区の新築マンションは816戸で、そのうち半数以上となる474戸で、価格が1億円を超えました。1戸当たりの平均価格は1億2940万円となり、6カ月連続の1億円超えです。
中央区の湾岸エリアや中野エリアで販売された高額のタワーマンションが価格を押し上げ、2023年から5割近く(48.6%)上昇しました。
首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)では2023年より4割あまり上昇し、9239万円でした。不動産経済研究所は「供給は2025年、持ち直す可能性があるが、工事費の増加や立地を厳選する傾向は続くことから、今後も高い価格で推移するだろう」と分析しています。(ANNニュース)
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