<大相撲十一月場所>◇十二日目◇21日◇福岡・福岡国際センター
十両の取り組みで、192センチの巨漢力士が“強烈”な張り手を一閃。まともに被弾した相手は“一撃KO”かのようにフラついて後ずさりすると、前のめりに土俵に倒れ込んだ。この衝撃的な取組に「右フックだ」「重いの入った」「ビンタKO」などファンも騒然となった。
反響を呼んだのは十両二枚目・輝(高田川)と十両六枚目・東白龍(玉ノ井)の一番。立ち合い八艘飛びのように左にジャンプして変化した東白龍。客席はどよめくも、落ち着いて前に出た輝には通用せず。