22日朝、放射冷却の影響で冷え込んだため、千葉県の海岸では冬の朝の風物詩「蒸気霧」が発生しました。
朝焼けに染まる海面に、湯気が立ち昇っているように見えます。冬のはじめの晴れた朝にみられるこの現象は「蒸気霧」や「気嵐」と呼ばれ、暖かい海水面に冷たい空気が流れ込むことで水面から蒸発した空気が大幅な温度差で冷やされ、湯気のような霧が起こるものです。
22日朝の千葉県鴨川市は、放射冷却の影響で7.5度まで冷え込み、気温より海水温のほうが高かったため発生したようです。
2024年は、関東沖の海水温が平年より1~2度高いため「蒸気霧」が発生しやすくなりそうです。(ANNニュース)
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