<大相撲十一月場所>◇福岡・福岡国際センター
24日(日)、大関・琴櫻(佐渡ヶ嶽)が同じく大関で2度目の優勝を狙う豊昇龍(立浪)をはたき込みで下して自己最高となる14勝(1敗)を挙げ、21年ぶりにとなる千秋楽での大関同士の“相星対決”を制して見事な初優勝を果たした。館内が沸く中、琴櫻が手にした懸賞の分厚い束に対して「少年ジャンプくらい分厚いw」「厚み半端ねー」などネットが騒然となる一幕があった。
日本相撲協会の公式HPによると、そもそも懸賞とは「幕内取組にのみ、希望の取組、応援している力士の取組等に「懸賞」を懸けることができます」とあり、応援する力士の取組前に提供者名(社名など)があしらわれた懸賞旗を持った呼出が土俵上を歩いて回る光景は、注目度の高い取り組みではおなじみとなっている。