まさしく執念と言えるだろう。KADOKAWAサクラナイツの渋川難波(協会)が11月26日、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」の第1試合と第2試合に登板し、第2試合でオーラスでの逆転勝利を手にした。
 志願での連投だった。渋川は第1試合で接戦の末に2着。試合後のインタビューでは「トップを取れるルートがあった。取り逃しちゃった」と悔やみ、「今度は不甲斐ない麻雀をしないようにやりますので、ぜひ2戦目の方も応援よろしくお願いします」と宣言していた。第2試合は、起家からBEAST X・鈴木大介(連盟)、渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)、渋川、TEAM雷電・萩原聖人(連盟)の並びでスタート。まず渋川は東1局で東・ドラの2600点(供託1000点)をアガった。