アメリカのバイデン大統領は、イスラエルとレバノンを拠点とするイスラム教シーア派組織ヒズボラが停戦で合意したことを歓迎しました。
「イスラエルとレバノン両政府がヒズボラとの破滅的な戦闘を終わらせるという、アメリカの提案を受け入れたことをうれしく思う」(バイデン大統領)
バイデン大統領は26日、ホワイトハウスで演説し、2023年10月以降、戦闘を続けてきたイスラエルとヒズボラがアメリカが提案した停戦案に合意したことを歓迎しました。停戦は日本時間の27日午前11時に発効します。
アメリカ政府高官によりますと、停戦期間は60日でレバノン南部からイスラエル軍が撤退する一方、ヒズボラが拠点を置くことも認めず、国境付近には監視のためレバノン軍が展開し、アメリカやフランスが支援するとしています。
また、ヒズボラ側が合意を破った場合は、イスラエルには自衛権があるとしています。(ANNニュース)
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